予防歯科

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◆こんな方にお勧めします!

むし歯や歯周病になりたくない
自分自身の歯を大切にしたい
歯医者に出来れば通いたくない
治療期間を短くしたい
治療費が余り掛からないようにしたい
歯垢や歯石が気になる
毎日のお手入れの仕方を知りたい
歯みがきの仕方を教えてほしい
定期健診と日々のケアで健康な歯を守ります

◆予防歯科とは

虫歯などになってからの治療ではなく、なる前の予防を大切にすることです。
当院では、歯とお口の健康を積極的に守る為に、歯科医院などでの『プロケア(プロフェッショナルケア)』と、歯科医や歯科衛生士の指導に基づいた毎日の『セルフケア』の両方で、予防歯科を実践する事を推奨しています。
 

 

◆プロフェッショナルケア(PMTC)とは

『PMTC』とは、
P …プロフェッショナル(歯科医師・歯科衛生士)
M…メカニカル(機械的)T …トゥース(歯)
C …クリーニング(清掃)の略です。
日頃の歯磨きでは落とすことのできない歯石や歯垢を定期的に歯科医院で綺麗に清掃する事で、虫歯や歯周病を予防していきます。
 

 

◆セルフケアとは

『セルフケア』とは、適切な歯ブラシを使って、毎日(なるべく毎食後)すみずみまできれいに歯をみがくことです。
歯間ブラシやフロスなども活用して、歯垢を取り除き、歯石を予防していきます。
日頃の歯磨きで、きれいにできる部分は毎日きれいにしていき、どうしても取りきれないない歯垢や歯石は、歯科医院できれいにしてもらいましょう。

 

診療の流れ

① 検査・口腔内写真・レントゲン・診断

最初に、歯石・歯垢の付き具合や歯周ポケット等を診察させて頂き、現在のお口の状態を確認します。   

② スケーリング

当院では、まず片方のスケーリング(歯石除去)を行い、次回、お持ちの歯ブラシをご持参頂きます。
  

③ 染め出し

検査薬を塗って磨き残しや汚れの度合いをチェック。特に、磨き残しの多い部分をご確認して頂きます。
 

④ ブラッシング指導

ご持参頂いた歯ブラシを使って、日々のセルフケアの為のブラッシングをお教え致します。
  

⑤ スケーリング

超音波を利用して、歯の表面や歯肉の中の歯垢をきれいに取り除き、水と一緒に洗い流します。
  

⑥ ポリッシュブラシ

スケーリングでは取り切れなかった細かい歯垢を専用の研磨剤で完全に磨き落とします。
  

⑦ 仕上げ磨き

汚れを付きにくくするために、仕上げ磨きを行い、歯の表面をツルツルに磨き上げます。
  

予防歯科のよくある質問

A プラークとは歯垢のことです。

 
歯垢(プラーク)は、食べカスと思っている人もいますが、まったくの別もの。 細菌と代謝物のかたまりです。 歯の表面に付着している、白色または黄白色のネバネバした物質です。 1mgには1億個以上の細菌が存在しています。

A 歯石とはプラークが石灰化し、石のように固くなり、歯の表面にこびりついたものです。

 
プラークも歯石もどちらも食べかすなどではなく、細菌の塊です。これらが虫歯や歯周病の原因になります。

A セルフケアとプロフェッショナルケアで防ぐことが出来ます。

 


毎日のご自分でのセルフケアと定期的な歯科医院でのプロフェッショナルケアを継続することで、将来的に大きな差が生まれます。

A 常にお口の中を清潔に保つことが大切です。

 
1:歯科医院を受診し、正しいブラッシング指導を受け、口の中にたまっている歯石や汚れをキレイにする。
2:毎日正しいブラッシングを行い、口腔内の細菌増加を抑える。
3:3ヶ月~半年に1回歯科医院で定期検診やPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)など専門家によるケアを受け、普段の磨き残しやたまった歯石を除去する。

A ご自身のセルフケアにはどうしても限界があり、磨き残し(プラーク)は毎日溜まっていくからです。

 
プラークは2週間で歯石になり始め、歯ブラシでは落とせなくなります。ですので3ヶ月~半年に1回歯科医院を受診し、虫歯や歯周病の原因となる磨き残しや歯石をキレイにする必要があります。

A 3ヶ月~半年に1回が目安です。

 
プラークは2週間で歯石になり始め、歯ブラシでは落とせなくなります。ですので3ヶ月~半年に1回歯科医院を受診し、虫歯や歯周病の原因となる磨き残しや歯石をキレイにする必要があります。

A PMTCは痛くありません。

 
口の中がスッキリして、気持ちが良いものです。PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)では専門家が特殊な器具を用いて丁寧にお口の中をクリーニングします。歯石除去とは違い、器具が歯肉に触る時の痛みや麻酔なども必要ありません。なるべく痛い思いをしたくない方は、是非PMTCを活用して下さい。

A 歯の痛みとは関係なく、定期的に歯科医院に行きましょう。

 
痛みなどの症状が出た時は、かなり病気が進行していることもあります。「治療」より「予防」という考えで、問題を起こさないことが大切です。問題が起きなければ、歯の痛み、歯を失うリスク、治療の不安・苦痛、費用・時間などの負担は最小限に抑えることができます。定期的に歯科医院を受診し、お口の中を常に清潔に保ち、虫歯や歯周病から大切な歯を守りましょう。